消費税を15%に？
朝ニュースを聞いてびっくりしましたが、消費税を15％に引き上げて、緊迫している財政に充てる。しかも、現在消費税がかかっていない、生鮮食品や学校の授業料にも課税すればいい、なんて提案をしたらしい。
税金を払う義務はもちろん誰にだってありますが、消費税のように万人に平等にかかる税金は、あまりにも不公平だと思います。
もちろんMike Baird氏も、低所得者へ必要な給付をしたうえで、消費税を引き上げるとは言ってはいますが、それでも年々物価が上がっているうえに、さらに消費税が上がり、しかも生鮮食品にまでかかるとなると、低所得者でなくてもかなり痛い。
いくつも土地や家、車を所有している人もいれば、その中のどれ一つも持っていない人もたくさんいるのにこの提案は、短絡的だと思います。まあ、一番税収を上げる手っ取り早い方法なんだろうけど、毎日生活するだけでいっぱいいっぱいの人のことなんて考えてないですね。
収入が多ければ多いほど、税金で持っていかれる金額が多くなると言っていますが、ミリオネア、ビリオネアと言われる人たちは、高～い税理士を雇って、ほとんど税金を払わないでいいようにしているんですよね。
結局どう転がっても一番痛い目を見るのは、いつも真ん中のそこそこ収入がある普通の人。になっちゃうんですよね。
