Take the bitter with the sweet

酸いも甘いも噛分けながら、仕事もプライベートも一生懸命に楽しんでます。

女の身だしなみ

いつもより早い電車に乗った時、30代後半くらいの女性が一番前の座席で進行方向と逆、つまり、その車両にいるほとんどの乗客から顔が見られるところに座りました。
私の前に誰も座っていなかったので、1列開けて向かい合うことになったのですが、びっくりしたのは、全くのスッピンだったこと。

時間がなかったのかな、私だったらとりあえず眉毛描き足して口紅くらいつけるな、と思っていたら、いきなりクリームを顔に塗りはじめました。しかも、とても丁寧に2駅間ほどの時間を使って。そして、ごそごそとタオルを取り出して首から胸元を覆い、ミネラルファンデーションをつけていく。
ブラシについた余分なファンデを落としたり、顔に付ける度に周りに粉が舞ってるのが見えました。自分はタオルで覆っているからいいけれど、周りの人は嫌だろうな。

この女性、下地クリームから始め最後のマスカラまでしっかり付け、少しあまった時間で髪の毛のブラッシングまでして、電車を降りていきました。

これは、朝時間がなかったのではなく、確信犯ですよね。きっと毎朝しているのでしょう。ありえない。でも目が離せなくって、ずーっと見てしまった。

私は、女の化粧は身だしなみだと思います。いくら時間がないとはいえ、下着姿のまま服を抱えて駅に行き、駅構内や電車内で服を着る人はいませんよね?

男性も女性も、年齢を重ねるごとに身だしなみには気を使って、コギレイにしておくべき、というのがいつも思っていることです。年配の人が汚れた服やよれよれの服を着ていたり、女性で化粧もしていないような人は、嫌な言葉ですが、汚い感じになります。

私もアラフォーですが、30半ばから45くらいまでが、年齢的に中途半端という気がします。自分ではまだ若いつもりだけれど、確実に似合わなくなる服、メイクが出てきます。あまりにも若い格好をしてもきっと傍から見ると痛いですし、それなりに良いものを身に着けないとアンバランスになります。

頑張りすぎず、人に嫌な印象を与えず、コギレイにしていようと思います。